予後不良の難病になった件。ある日突然、全身性エリテマトーデスとシェーグレン症候群になりました。

SLE(ループス腎炎Ⅳ),シェーグレン症候群発症。記録と日々のブログ

入院生活⑰ 入院経過&体重の変化(その1)

入院5日目~10日目までの経過(見づらいからちょっと書き換えるかも)

 

🍀9月10日(金曜日)

体重 54.2kg

ステロイドパルス1日目

⇒若干、発汗あり。

空腹時血糖値 150mg/dl ←ショック

【メモ】尿量が減った気がする。

空腹時血糖値にショックを受け、気持ち主食ごはんを残す

 

🍀9月11日(土曜日) 

体重 56.2kg

【メモ】体重増、尿量の減少

足、腰回りが太くなった。太ももがパンパン。

 

🍀9月12日(日曜日) 

体重 56.0kg

ステロイドパルス最終日3日目

空腹時血糖値 160mg/dl

 

🍀9月13日(月曜日) 

体重 57.5kg ←体重MAXΣ( ̄□ ̄|||)

ステロイドパルスが終わり、プレドニン45mg内服で開始。

空腹時血糖値 160mg/dl

CT、レントゲン、眼科 受診

 

🍀9月14日(火曜日) 

体重 56.2kg

耳鼻咽喉科受診、骨密度測定

ガムテスト

シェーグレン 生検

カンファ室にて、説明を受ける。

 

🍀9月15日(水曜日) 

体重 55.5kg

セルセプト開始

空腹時血糖値 朝 86 昼 120 夕 146

歯科受診

 

🍀9月16日(木曜日) 

体重 55.4kg 

空腹時血糖値 朝 89 昼 148

ヘパリン開始

MRI

 

🍀9月17日(金曜日) 

体重 55.7kg  

ヘパリン+利尿剤

足レントゲン

 

🍀9月18日(土曜日) 

体重 55.5kg  

歯科受診

 

🍀9月19日(日曜日) 

体重 54.6kg

 

アルブミンが上がるのがゆっくりなため、浮腫も最初はあまり変化なしでした🐣

特に、副作用とかではなく、親知らず抜歯のため歯科受診多め

 

にほんブログ村 病気ブログ 全身性エリテマトーデスへ にほんブログ村 病気ブログ シェーグレン症候群へ にほんブログ村 病気ブログへ

入院生活⑯ シェーグレン症候群診断目的とした口唇生検

-----------------------------

~これまでの流れ🐤~

下肢に顕著な浮腫みが現れる

大学病院へ受診。緊急入院

いろいろ検査&腎生検

「全身性エリテマトーデス」診断が下りる
-----------------------------

 

9月27日(月曜日)

シェーグレン症候群の診断をするため口腔化科を受診

 

---------------------------------------------------

シェーグレン症候群 診断基準厚生労働省、1999年)一部抜粋

 

<診断基準>
1.生検病理組織検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)口唇腺組織でリンパ球浸潤が4mm2当たり1focus 以上
B)涙腺組織でリンパ球浸潤が4mm2当たり1focus 以上

2.口腔検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)唾液腺造影で stage I(直径 1mm以下の小点状陰影)以上の異常所見
B)唾液分泌量低下(ガムテスト10分間で10mL以下、又はサクソンテスト2分間2g以下)があり、かつ唾液腺シンチグラフィーにて機能低下の所見

3.眼科検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)シルマー(Schirmer)試験で5mm/5min以下で、かつローズベンガルテスト(van Bijsterveld スコア)で陽性
B)シルマー(Schirmer)試験で5mm/5min以下で、かつ蛍光色素(フルオレセイン)試験で陽性

4.血清検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)抗SS-A抗体陽性
B)抗SS-B抗体陽性
 
診断のカテゴリー
以上1、2、3、4のいずれか2項目が陽性であればシェーグレン症候群と診断する。

---------------------------------------------------

⇒私の場合、すでに4が陽性。

 

 

ガムテストを行うため、売店でミントの板ガムを自分で購入。

10分噛み続けて、分泌された唾液を紙コップに溜める。

 

(ガム噛んだの久々かも 結構うまい😄)

 

その後、口唇生検😨

 

 

あぁやっぱ採るのねーーーー😭緊張MAX

 

局所麻酔をしたので、痛みはない。

ただ切り取られている感覚と止血目的?の焦げた匂い・・・

 

糸で縫われる感覚。。。

 

痛くはないけど、とにかくビビりまくった(泣)

 

結果的には唾液の分泌量は十分とのこと。平均らしい。

 

眼科検査でひっかかり、「シェーグレン症候群」の診断が付きました。

 

口唇生検なくてもよかったのでは・・・っていう気持ちはゼロではない。。。

 

にほんブログ村 病気ブログ 全身性エリテマトーデスへ にほんブログ村 病気ブログ シェーグレン症候群へ にほんブログ村 病気ブログへ

入院生活⑮ 自分の寿命をいつにするか

-----------------------------

~これまでの流れ🐤~

下肢に顕著な浮腫みが現れる

大学病院へ受診。緊急入院

いろいろ検査&腎生検

「全身性エリテマトーデス」診断がつく
-----------------------------

 

朝、昼は ステロイドハイで気持ちが

ある程度維持できているけど

※造語です。ステロイド内服により気分が高揚している様子

 

夜はいろんなこと考える。

 

いつまで目が見えるんだろう。

いつまで歩けるのだろう。

 

今は症状ないけど手のこわばりが出る?紫外線に当たれなくなる?

 

なにより

一番は私の腎臓いつまで持ってくれるんだろう・・・・・

 

 

薬で生かされる状態。

 

言わば延命中。30代で、こんなことになるとはなぁ・・・。

 

続けるも、やめるも自分次第。

(途中、突然死の可能性も高いけど)

 

終焉をいつにするか?

 

なんで治療を続けるのか・・・

 

...明確な答えが出ず。

 

もうちょっと生きて、行ったことのない地とか行って、知らない景色とか見て

「そこそこ生きたかな」って思えるくらいになったら…?

 

とりあえず

なるべく腎機能をキープする。

一人暮らしが出来なくなったら、人生ENDと置くとするか。

 

 

人工透析技術が発展して、長時間の拘束のない、

ストレスの少ない技法になっていることに期待。

研究者の方どうぞお願いします。(豚の腎臓でもいい)

 

 

まさか自分がこんなに医療費を圧迫する側の人間になるとは・・・。

まぁ保険料納めては来てるけど。。。

なんか複雑・・・。

 

入院生活⑭ 私が感じたステロイドの副作用(入院中編)

ステロイドを飲み始めて、出てきた副作用です。(私の場合です)

 

🍀私が感じた副作用🍀

 

🌱1.とにかく食欲増進!!

⇒ごはんちょっと残そう~~とかもう無理でした。足りない。毎日完食。

寝る前もごはんのこと考えてる 笑

ガムとか噛んで、ひたすら紛らわします・・・。

 

給食がおいしい病院でよかった!!

あと、腎臓食が出るかと思いきや常食(一般食)を出してくれてよかった。

選択食もあって、毎回楽しみでした。

1食ごはん180gで、 総エネルギー 1800kcal/day だったかな。

 

私の身長が 165cmなので

1.65*1.65*22= 標準体重 約60kg

標準体重 60kg*30kcal/kg = 約1800kcal/day

計算上では1日必要量ぴったりなのに、

なんでこんなに足りなく感じるんだろう(恐ろしい。。。

 

・・・・

今、別のブロガーさんの記事を見て

「あ、コレだ!!!」と!しっくりくるのが見つかりました。

『満腹中枢麻痺』

食べ始めると、ずっと食べれてしまう・・・や、やばい・・・

 

🌱2.中心性肥満

⇒ウエスト回りがたぷたぷになりました(泣)

太もももパンパンだし、今は仕方ないかぁ。

退院後に頑張ってダイエットしよう。(泣)

 

・・・

Youtubeやら、ネット記事を読み漁り

見様見真似でマッサージしてたら、くびれ復活。

下腹がちょっと出てるのは、まぁこれはもう昔からなので・・・

すぐどうこうならない。うん。

結果的に退院あたりに普段のウエストに戻りました。 ←ステロイド35mgあたり。

 

🌱3.脂質代謝異常

普段健康診断では、正常値だったデータが

9/16 中性脂肪(TG)    251H

   総コレステロール(TC)279H

   HDLコレステロール   44

   LDLコレステロール   184H

め、目を疑う値に・・・・💦

 

🌱4.血糖値上昇

⇒糖尿家系でもなく、今まで特に指摘もされてこなかった血糖値。

入院中は、空腹時血糖値のみ測定してました。(地味にストレスだった)

朝は低いけど、昼、夕食前はBS120~140mg/dlくらいの幅になることが多かったです。

 

🌱5.骨粗鬆症(予防)

個人的にめちゃくちゃ気にしている骨。(一人で生きていくためには足腰大事)

ステロイドを飲んですぐ骨が脆くなる訳ではないけど、

早めのうちから予防しておきたい。。。

骨粗鬆症予防薬を始めると、顎骨壊死の可能性があるため、抜歯等に影響が出るとのことで、私の場合、横向きに生えている親知らずがあって、そのままでもいいけど

周りの歯が虫歯になりやすい可能性が高まるので、

入院中に抜くことにしました。(顔が腫れても入院中誰にも会わないし。)


🌱6.不眠

⇒もともと寝つきが悪いけど、こんなに夜中に目が覚める方ではなかった😖

入眠は比較的スムーズ。

ただ2時くらいに決まって目が覚める。

 

今まで眠剤を飲んだことがなかったし

現時点でなかなかの種類の薬を飲んでるため、

あれもこれも飲むのはなぁ、と思ってしばらく飲まずに様子見。

 

ネスタ?を試しに飲んでみるも、3時くらいに途中覚醒

2度寝できず・・・。

飲むタイミングをズラした方がよかったか?

 

別日にルネスタ2回目をトライするも同じ。

 

もう眠剤はいいや。飲むのをやめる。

多分家に帰らないと寝れない気がする。

 

🌱7.吹き出物(ニキビ)?

アゴあたりにポツって吹き出物が出て。

このまま増えるのか?!って思ってたら、気づいたらなくなってました。(ほっ

 

・・・・・・・・・・・・・・・

以上が、私が感じた副作用でした。

また退院後に感じたこともあるし、これから新しい副作用も出てくるだろうし...

 

ネットの情報を片っ端から読んでました。

対策は、いろいろ我武者羅にやってました(別記事でまとめようかな)

 

私の場合は、入院中特にはムーンフェイスと脱毛、野牛肩の症状は出なかったです。

多毛になるケースもある記事を読んだけど、全身脱毛してたからか、

特に症状は出ずでした。(退院して1ヶ月の現在も特に症状は出ず)

 

入院生活⑬ ステロイド大量療法スケジュール

ステロイドパルス ソル・メドール500 × 3日間

プレドニン内服 スケジュール

ステロイド45mg (9/13~24)2週間

     40mg (9/25~10/1)1週間

     35mg (10/2~10/7)1週間

     30mg  ←★退院可能の目安

 

この時のだいたいの体重が55kg×0.8mg/Kg/日 ⇒ およそ45mgで開始

 

あまりに減らすスピードが早いと再燃可能性が高まることは理解済み。

 

私としては、多量のステロイド摂取期間を、

できるだけ短期間にする点を重要視に捉えている。

慎重に減らした方がいいメリットもあるし。個人の考えに依る点部分かな、と。

 

ステロイド総蓄積摂取量をなるべく少なくしたい。。。

 

・・・・・

私の場合入院中まったく寝れなかった(&ストレスフル)ため、

早く退院したいと思っていたため、結構早いスケジュールを組んでしまったけど

時間が許すならもっと、ゆっくり落としたほうがおすすめかも💦

 

入院生活⑫ カンファレンス

-----------------------------

~これまでの流れ🐤~

下肢に顕著な浮腫みが現れる

大学病院へ受診。緊急入院

いろいろ検査&腎生検

「全身性エリテマトーデス」診断決定
-----------------------------

 

🍁9月13日(月曜日)

ステロイドパルス(点滴)が終わり、内服開始。

 

プレドニン45mg(9錠)

24時間蓄尿を実施

 

 

🍁9月14日(火曜日)

カンファレンス

腎生検の結果について、担当医チームの見解を聞く。

カンファレンスルームに、主治医、教授と他1名。

 

主治医「見てもわからないと思うけど....」 

 

生検の染色した画像を見せてもらう。

もっと解説してもらえるのかと思った・・・・。

病理医じゃないから、こういう感じなのかな。

 

思った以上に腎臓がダメージ受けている状況にショック。

 

あのとき、こうしていれば...っていう考えが巡るけど、

なってしまったものは、もうどうしようもない。

 

 

症状が出てから、比較的早めに病院に来れたから、よかった。

診断が早くついてよかった。

 

でも全然気持ちの整理がついてない・・・

入院生活⑪ 診断決定→気持ちについて

-----------------------------

~これまでの流れ🐤~

下肢に顕著な浮腫みが現れる

大学病院へ受診。緊急入院

いろいろ検査&腎生検

今ココ
-----------------------------

 

🍁9月13日(月曜日)

「全身性エリテマトーデス」で診断名決定しました。

😢

 

この前まで普通の生活を送っていたのに、

 

ある日突然、難病患者になってしまうなんて。


ひたすら検索する。

現時点で完治しないとのこと。

何年後かわからないけど、透析になるのが濃厚。

 

今まで病院のお世話になることなんて、ほぼなかったのに。

健康診断で引っかかることもなかったのに。

 

ステロイドの影響で出てくるであろう様々な有害事象。

大腿骨壊死で歩けなくなったら?

 


10年生存率が高まったっていったって・・・

この前まで10年生きるなんて、当たり前くらいのことに思っていたのに。

むしろ老後資金の心配をしていたのに。。。

 

その年まで生きているかどうかもわからない。

 


あぁ、泣けてくる。

ここは病院だし、目が腫れるのも嫌。こらえる。

 

これからどうなるんだろう・・・。